Phase 90 (4)
改造情報を集めまくって、十分頭でっかちになったのでそろそろ工作を始めてみることにした。
まずは基板のパターンを裏返しで印刷。
生基板は67mm×65mmでカット。
生基板はカットした後、中性洗剤を塗りつけて目の細かい紙やすりで表面を磨く。
次に印刷したパターンを基板にセロテープで貼り付けてセンターポンチで穴位置に印を付ける。
印を付け終わったらパターンを外して油性マジックでパターンを手描きする。
点滅LEDを取り付けるために赤枠のパターンを追加しておいた。
描いたパターンを何度も見直して間違いがないのを確認してからエッチングする。
前回、揺らしすぎたせいか周辺のマジックが剥げてパターンがかすれてしまったので今回は揺するのは止めてじーっと眺めるだけにしておいた。
エッチングが完了したらエッチング液をきれいにふき取ってから洗剤で洗い流し、穴開けを行う。
配線用の穴はほんとは1.0mmの刃で少し大きく開けたいのだけど0.8mmしか持ってないので千枚通しでグリグリと広げておく。
油性マジックを落とす。
ベンジンを垂らしてスチールたわしのきれっぱしで磨き取る。
乾かしてからテスターでショートしてる所がないかチェック。
最後にフラックスを塗って完成。
油性マジックをもっと丁寧に落とせばよかったか?
綺麗なプリント基板!とはお世辞にも言えない仕上がりだな。