Phase 90 (8)
実験してみた。
1. R28mod+α
22Kの抵抗を外してみる。
違いが分からん。
22Kの抵抗の代わりに、10Kの抵抗と10K(B)の可変抵抗を直列して繋いでみる。
可変抵抗器を0に近づけると発振する。キケン。
次は、22Kの抵抗と10K(B)の可変抵抗を直列して繋いでみる。
違いが分からん。
最後に、120Kの抵抗を挿してみる。
違いが分からん。
これはやってもやらなくてもいいんではないか。
まあ、スクリプトロゴモードということでスイッチは付けてみても良いが。
可変抵抗器を付けてフィードバック量調整までする意味はあんまりないかな。
2. Depth追加
1Mの抵抗の代わりに、680Ωの抵抗と1M(B)の可変抵抗を直列して繋いでみる。
可変抵抗器を0に近づけると掛りが浅くなっていく。
今度は、470Kの抵抗と1M(B)の可変抵抗を直列して繋いでみる。
合計が1Mを超えた所でも多少変化が感じられる。
更に、1Mの抵抗と1M(B)の可変抵抗を直列して繋いでみる。
ツマミをまわしきったら変化は感じられなくなった。
680Ω+1.5M(B)くらいだと変化が楽しめて良さそう。
3. Vibratoモード
150Kの抵抗を取り外す。
掛かりが浅くなる感じと言ったらよいのだろうか。
淡白になる感じ。
淡白になるのか、それは魅力的ではないな、自分にとっては。
4. 点滅LED
5mm緑LEDのカソード(K)とGNDを繋いで、アノード(A)は10Kの抵抗器を繋いでIC1の7番ピンに触れてみる。
点滅したした。OK、OK。
5. Gain調節
150Kの抵抗を抜いて、120Kの抵抗と100K(A)の可変抵抗を直列して繋いでみる。
抵抗値を大きくするとゲインが上がる。小さくすると下がる。
6. UniVibe風コンデンサ
ソケットにした0.047μF(473)のコンデンサ4つを差し替えてみる。
0.015μF(153), 0.22μF(224), 470pF(471), 0.0047μF(472)というUniVibeと同じセットにしてみたかったのだが、
0.010μF(103), 0.22μF(224), 220pF(221), 0.0047μF(472)という、手持ちのセットで間に合わせてみた。
フェイザーのシュワシュワした感じがなくなった。
Rateを右いっぱいに回すと確かにVibeのような揺れ方。
ゆらゆらきらきらした感じでなかなかキレイな音がする。
しかしながら、フェイザーでなくなる。
7. バランス調節
150Kの抵抗2つの代わりに手持ちの100K(A)の可変抵抗器を挿してみた。
が、ほとんど音がならず。
300K(A)ならよかったのだろうか。
8. ???
Tonepadの回路図でなぜか赤くなっていた4.7Kの抵抗。
これは定数を変えてみろということだろう、と勝手に解釈。
4.7Kを外して代わりに10K(B)の可変抵抗器を繋いでみる。
Rateを最大にした時にこの抵抗値を小さくすると更に揺れのスピードが早くなる。
Rateが真ん中くらいだと何にも効かない。
実験、終了。
ソケットに取り付けた部品を取り外して、別の部品を取り付けて音出ししてみて、というのは想像以上に手間が掛かって、めんどくさくて途中で投げ出しそうになった。
全部実験してみて感じたのは、元の定数の出音のバランスの良さ。
色々、変えてみても結局元の部品に戻した時の音が良いよなと思ってしまった。
定数をいじる改造より、Rateを外部ペダルで調整できるような改造のが有効だったりして。
うーん、ソケットにした部品、全部基板直付けし直すか?
そもそもこいつ、ケースに入れるか?