ダイナコンプ (4)
コンデンサをどうするか悩んだ結果、信号ラインだろうと思われる所はWIMAのいい奴にして、そうでないだろうと思われる所は普通のフィルムにすることにした。
以下、素人考え。
- tonepadの回路図の、D1と並列されてる0.01μFは信号ラインではないだろう、きっと。
- 同じくICの3番ピンに繋がっている15kの抵抗と並列になってる0.01μFも信号ラインではないだろう、きっと。
1つ目は電源ラインだし確かだと思うのだけど、2つ目はどうなんだろか?
また一箇所だけコンデンサをソケットにしておいて後で交換してみられるようにしておいた。
ディエンファシス処理に関係する0.001μF(102)である。
RATTMANさんのブログを参考にさせて頂きました。
http://rattman.jugem.jp/?eid=120
コンデンサ取り付けて、基板から出る配線を取り付けて、可変抵抗器を結線した。
トランジスタとICもソケットに取り付けた。
ディエンファシスのコンデンサ用ソケットにはとりあえず元の0.001μFのセラミックのまま。
例によって、ハンダでブリッジしてショートしてないかをテスターでチェック。
更に回路図に照らし合わせて繋がるべき箇所が接続されているかチェック。
そして通電。
電池も熱くならないし、ICも熱くならないし、とりあえず問題なし。
音出ししてみる。
一発でOKなのはさすがプリント基板。
しばらく音を聞いてみてから、ディエンファシスのコンデンサを470pFに変えてみる。
これはかなり変化ありで、高音が出るので音がしゃっきりする感じ。
470pF、560pF、680pFの3つを候補として買ってきたけどもどれも元の0.001μFより自分的には好みだな。
やはり出音がもっさりするよりはしゃっきりしてる方がいい。
全体的に大体いいのだけど、SUSTAINを目一杯にするとノイズがすごいのが玉にキズだな。
これはどうにかする mod があるんだろうか。