Hot Cake 1977 (1)
Hot Cake について調べてたのだが、一体いくつバリエーションがあるんだ?こいつは?
Hotcake - DIY_Wiki
一番古いのを作ってみたいのだが、2つほどネット上の回路図を見比べてみるとなんか微妙に違って混乱している。
そもそも Old Circuit いうのと 1977年版 というのは同じものを指してるのか?
なんとなく勘で analogguru さんの1977年の回路図にならってみよう。
http://analogguru.an.ohost.de/
Hot Cake 1977 の回路図
http://analogguru.an.ohost.de/193/schematics/Crowther_Hotcake-1977.gif
フリストのスレッド。時間のある時にでもじっくり読んでみたい。
http://www.freestompboxes.org/viewtopic.php?f=7&t=85
とりあえずkicadに打ち込んでおいてみる。
eeschemaで回路図を入力。
cvpcbでフットプリントを割当てる。
pcbnewでレイアウト作成。
pcbnewで3D表示してみる。
基板の大きさは大体3cm×3cm。
小さくはできたのだけど、ちょっと無駄なスペースがあるのと配線を出す場所を端っこに集められなかったのが残念。
なかなか上手いレイアウトのコツが掴めない。
せっかくなのでもう少しレイアウトを考え直してみた。
pcbnew、その2。
pcbnewで3D表示、その2。
D1,2の配線の穴を下に持ってきた。
M3も持ってこようとしてみたが基板の横幅が広がるので止めておいた。
電解コンデンサ2つは寝かせる前提の配置。
なので3D表示ではICに食い込んでしまっている。
うーん、まあこんなものか。
と言いつつも、もう少し頑張ってみたいので更にレイアウトを考え直してみた。
pcbnew、その3。
pcbnewで3D表示、その3。
よし、これで納得。
ここまでやった所であらためて回路図をよくよく見てみたのだが、R10(10K)とC6(12n)の後にR11(10K)とC8(12n)が同じように繰り返してる。
これってカットオフ周波数が1.3KHzのローパスフィルタを2回通ってることになるんだよな、きっと。
これひょっとして回路図の書き間違いってことはないだろか?
ま、仮にこれが書き間違いだったなら、R11とC8を基板から外してR11を付けてた所の両端をジャンパで繋げば良いか。
回路図の書き間違いなのかどうなのか気になるので上述のフリストのスレッドを読んでみたら、最初のページに解説があった。
bajamanさんによると、77年版の回路は2段階の10kと12nのハイカットフィルターを持つ、のだそうな。
2003年版は10kと22nの1段のみのフィルターだよ、とも。
書き間違いか?とか疑ってすいませんでした。。。
その後、更に上述のフリストの書き込みなんかを読んでいて、LEVELのピンの1と3の接続が逆だと気付いたので、そこだけ修正。
L1とL3を入れ替えた。
文字の色が赤から青に変わったのはレイヤーを変えたから。
F.Cuレイヤーに書いてたのだが、考えてみるとF.Cuって表面の導体レイヤーなので、それは別にした方が良いだろうとCmts.Userレイヤーに変更したところ、そのレイヤーの色が青だったから。