snow white auto wah (1)
オートワウが欲しいなと思ってる。
以前にDoctorQとBassBallsⅡは基板だけ作ってみたけど、もっと別系統の音のはないのかなということで、snow white auto wah を見つけた。
回路図とプリント基板パターンは HomemadeFX エフェクター自作資料館さんを参照させてもらった。
まずはいつものようにKiCadに入力。
こいつはOTAのLM13600を使った回路になってる。
オペアンプは4回路のLM324。
DoctorQなんかに比べて大仕掛けという感じ。
ツマミも4つもあるし。
そういえば、回路図と配線図で可変抵抗器のピンの接続が4つとも反対になってる。(1番と3番が逆になってる)
色々見て回った結果、配線図の方を信用することにしている。
プリント基板パターンはほんの少し、Resonanceの辺りを自分好みに変更。
次にプリント基板作成。
いつものようにぶどう紙でアイロン転写。
やっぱり周辺が転写し切れないんだよなー。
アイロンの掛け方の問題もあるんだろうけど、パターンより少し大きめにプリント基板を切っておいて、熱転写してから実際の大きさにカットする方がいいんだろうか。
マジックで欠けた部分を補完してエッチングしてから穴開け。
やっぱりマジックで補完した所は弱くてエッチングで溶け気味。
ショートしてそうな所はこの時点でカッターで削っておく。
ベンジンに浸しながら紙やすりでトナーを剥ぎ取る。
ピカピカ。
やはり周辺のGNDのパターン部分は溶け気味。
うん、やっぱり大きめにカットしておいて、最後にカットするべきなんだろうな、これ。
ケチってピッタリのサイズで切ってはいかんようだな。
まあ、とはいえ、自分的には割りと満足な出来。
ピカピカ。
テスターでショートしてる所がないかチェックしてからフラックス塗ってプリント基板は完成。
まだ部品は買ってきてないのだが、KiCad上ではこんな感じに出来上がることになっている。
さてこいつは上手く完成させることができるかな。