Stone Grey Distortion (1)
Stone Grey Distortion を作ってみた。
歪みはもういいかなと思っていたのだけど、CD4069とかいう見慣れぬICを使ったディストーションなので作ってみたくなったのだった。
Mad Professor のディストーションだというのにも気を引かれた。
回路図とレイアウトの情報はHomemadeFXさんを参考にさせてもらった。
いつものようにKiCadに情報を打ち込む。
レイアウトは上述のHomemadeFXさんのをなぞりつつ多少自分の好みに変更した。
今回の部品達。
- IC1のTL051は入手できなかったのでTL061にした
- IC2はMC14069UBCP
- 2N3819は入手できなかったので2SK30ATMで代用
- R2の14.7Kは15Kで代用
- 電解コンデンサは普通のもの
- フィルムコンデンサとセラミックコンデンサも普通のもの
ジャンパと抵抗を取り付けたの図。
今回の基板は先日のアイロン転写実験の失敗した方。
配線してポットを取り付けたの図。
普通のフィルムに拘ったのだが、47nF(473)と100nF(104)は大きすぎて、ボックス型のにした方が基板への収まりがよかったな。
特に真っ黒いフィルムの100nF(104)が基板からはみ出させないと取り付けられなかった。
全部のソケットに部品を取り付けたの図。
できた。これで音出ししてみられる。
で、音出し。
なるほどこれはディストーション、よく歪む。
Distortionのつまみは上げすぎないのが程よい歪みになる感じ。
Toneもよく効く。
なかなかいいんじゃないだろうか。