FSH-1 (8)

FSH-1、可変抵抗器とトグルスイッチを買ってきた。

2Mの可変抵抗器が売ってなくて2、3軒ハシゴしてなんとか見つけた。

 

さあ配線するぞの準備は完了。

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熱収縮チューブも準備完了。

 

ポットとトグルスイッチの配線が出来たの図。

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基板に配線するのはいつも時間が掛かるのだけど、その配線をポットやスイッチに配線するのは割りと簡単にできる、というのは自分だけなのだろうか?

 

ソケットにICとトランジスタを付けたの図。

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これにて完成。

今回の部品のメモ。

  • OTAはJRC13600D、オペアンプはTL072CP、電源のICはLTC1144
  • FET(Q2、Q5、Q6)は2SK30A-Y
  • Q3は2N3906、ノイズ用のQ1は2N3904 4/1:2SC1815 に変更した
  • ダイオードは3つとも1N4001
  • 電解コンデンサはまあ普通のモノ、4.7uと10uのはニチコンFG
  • フィルムコンデンサもまあ普通のモノ、0.03u→0.033u、0.05u→0.047u
  • 抵抗は全部普通のカーボン1/4W
  • 半固定抵抗器の10Kの方だけ多回転型のモノ、100Kのは普通のモノ

 

一応、テスターで正しく電圧掛かってるかチェックしてから音出し。

あっさりとピラリラパラリラ~と鳴ってくれた。

 

S/Hモードは、まず100Kの半固定抵抗器を真ん中くらいにして音出しして、一番好みの音が出る所に合わせた。

10Kはわざわざ多回転型にしたのだけど、調節しなくてもよさげ。

それより、ノイズ用のQ1のコレクタ接続してる所をベース接続にした方がピラリラパラリラ~がより良く鳴ってくれる。

やっぱりE-CよりE-Bの方が効果的なようだ。

あの記事を見つけててよかった。


FSH-1 (6) - sutonpuブログ

知ってないとこんなことしようとは思わなかったし。

 

Filterモードは最初、Downの時に音が出ない感じだったのだけど、ポットの有効な所が狭いらしく、色々いじったら音が出るポイントが分かってきた。

Filterモードはオートワウだと聞いてたのだけど、オートワウというよりフィルターのよく効いたシンセベースみたいな音だなー、面白いねー、これ。

 

Filterモードの時に、S/Hのノイズが乗ってくるという話をよく読んだので覚悟してたのだけど、そういうことはなさそう。

特別、シールド線使ったりはしてないんだがなあ。

もっと大きな音で確認してみないといかんのかな?