Tri-Vibe (1)

ユニヴァイブのクローンを作ってみたくなり情報を漁った。

 

GGGのNeoVibeはユニヴァイブ同様にランプをLDRが取り囲む作りでとても惹かれる。
ICを使わない全ディスクリートというのもクラシックな雰囲気で良いな。
ただ、電源が006Pでないのは身軽さに欠ける感じ。
http://www.generalguitargadgets.com/projects/20-modulationecho/121-neovibe

 

John Hollis氏のEasyVibeはLDRを使いつつ、オペアンプ利用で現代的。
9Vで動くのも魅力的。
LDRとLEDを組み合わせて熱収縮チューブでくるむのが工作としては面倒そうかな。
http://www.hollis.co.uk/john/circuits.html

 

HeyVibeはEasyVibeをベースに作られたようなのだけど、回路図とかパターンとかが得られない様子。

 

と、自作するならこの3つくらいかなと思っていたが、某掲示板(2ch)でTri-Vibeというのがあると知った。
http://www.runoffgroove.com/tri-vibe.html

 

調べてみると、こいつはLDRを使わずOTAで作るらしい。
phase shift stage を作るのによくJFETやLDRが使われるが、精密なマッチングと細かい調整が必要なんだよね、OTAはそんなことないよ、とか書かれてる。
そして電源は9V。

 

サンプルの音も聞いてみた。
しかし、サンプルはどれも上手く作ってあって、結局自分の装備で音を出してみないと分からないんだよな。

 

で、DIYstompboxesにたどり着く。
http://www.diystompboxes.com/smfforum/index.php?topic=81099.0

 

Tri-Vibeは2009年のX'masイブにROGで発表されたみたいだけども、皆の食いつきが凄くて微笑ましい。
この人達は年末年始をTri-Vibeでつぶした様だというのが手に取るように分かった。

 

この4年前DIYstompboxesの熱狂に当てられてTri-Vibeにしてみるか、と思った。
いずれ、EasyVibeもNeoVibeも作ってみたくなるんだろうけど、手始めに一番お手軽そうなTri-Vibeにしてみるか、と。