Phase 90 (2)
Phase90、ググってたら改造の話が色々。
ツマミ一つのシンプルなのがよいはずなのに、こういうのを読むとやりたくなる性。
tonepadの "Possible mods:" の箇所
http://www.tonepad.com/project.asp?id=7
- フィードバックを取り除くために取っ払う抵抗は回路図の上の赤い22Kだよ。
- レベルを変更するのはPNPトランジスタ(Q5)のコレクタとベースを繋いでる150Kの抵抗。120Kだとゲインが下がって180Kだと上がるよ。
これの1.が有名なR28の件のようだ。
2.はポットにしてやるとゲインのつまみを追加してやれそう。
gggの "P90 Build Instructions" の1ページ目の下の方。
http://www.generalguitargadgets.com/pdf/ggg_p90_instruct.pdf
- 最近のPhase90にはR15があって回路図に載せてるけどScript版には付いてないんだよね、だそうな。
これもR28のことの様子。
そしてPhase90改造の白眉はこちらの記事ではないだろうか。
http://zuzuzazuzaza.blog123.fc2.com/blog-entry-139.html
- Feedback変更の話
- Depth変更の話
- LED点滅の話
- Vibratoの話
- Univibe風コンデンサの話
1. はR28の件なのだが、単に切り取るんじゃくなくて定数を変えることでエグさを調整できるよ、と。
2.~4.はこちらのサイトでしか情報がない感じ。
ただ、2. と 4. は回路図のどれが問題の部品なのかが画像からでは分からず、実際の所試してみるのが困難。
3. もどの足に繋いだらよいかよく分からない。
5.は面白いなあ。確かに前からなぜPhaserの回路のコンデンサってUniVibeみたいに別々の値にしないのかなと思っていたし。
更に調べているとtonepadのビルドレポートに情報があった。
http://www.tonepad.com/buildReports.asp?projectID=7
- Depthは1Mの抵抗を1M(B)のポットと直列の680Ωの抵抗に付け替えればよい
- 点滅LEDは回路図のIC1bの7番ピンに繋げばよい、適当な抵抗も直列で入れること
ビブラートモードについてはここで見つけた。
http://www.diystompboxes.com/smfforum/index.php?topic=69166.0
- IC1aの1番ピンを、Q5にベース供給してる150Kから切り離す
- スイッチで切り替えるようにしたらでっけぇポップノイズ出るらしいが
まとめると、だ。
- R28モディファイア+α(フィードバックの線を切り離すスイッチ追加と22Kの代わりに可変抵抗)
- Depthつまみ追加
- Vibratoモードのスイッチ追加
- 点滅LED
- Gainつまみ追加
- UniVibe風コンデンサを試してみるためにソケット利用
をやってみたいと今思ってるわけだ。
これ全部やると、つまみが3つ追加で、スイッチが2つ追加で、、、
なんか元のシンプルなPhase90から真逆のコンセプトに突き進んでいるような。
ゴッテゴテのPhase90というのも面白そうではあるが。
パネルのレイアウトを考えてみるとこんな感じか。
phs script ■ ■ ↑ ↑ ↑ ↑ □ □ ○ ○ ○ ◎ ○ vib block -> FB dep spd gain トグルスイッチ ■ □ ポット ↑ ○ 点滅LED ◎