OD-1 (2)
さて組み立て。
まずはめんどくさい配線の用意から。
いつも使ってる6色の線材、太さはAWG22。
今回はIN、OUT、9V、GNDに加えて、VR1に2本、VR2に3本、VR3に2本なので全部で11本。
そして基板の組み立て。
使った部品のメモ。
- 電源の所の100μFと47μFの電解コンデンサはニチコンのFG
- 信号ラインの10μFと1μFの電解コンデンサはニチコンのMUSE BP
- その他のコンデンサはポリエステル・フィルムで、C3だけセラミック
- 抵抗は普通のカーボン1/4W
- ダイオードは3つとも1S2473(1S1588なかった)
- ツェナーダイオードZD1は日立の11Vのやつ
両極性とのことで+と-は関係ないようだけど、一応足の長い方を回路図の+に繋いでおいた。
基板からの配線も全部つないで、ポットもつけて、基板は完成。
テスターでショートのチェックと回路図との突合せチェック。
はい、問題ないです。出来てます。
というところで今回の主役、クワッドのオペアンプを挿す。
TL074ACNというのが100円で手に入ったのでとりあえず。
このAが名前に付いた型番は他に使っているという人を見たことがないのだけどなんなんだろか?
TL074CNはよく見かけるのだけども。
今の時点ではmod(2)のVR3は付けない。
なのでVR3用の配線の両端をクリップで直結しておく。
そして電源につなぐ。
どこも熱くならない。
電解コンデンサが爆発したりもしない。
そして緊張の音出し。
おぉー、音出た。
ちゃんと歪む。
オーバードライブしてる。
結構、音量も出るのでmod(1)の音量アップはしなくてよいかな、という感じ。
mod(2)のトーンは後日試してみよう。
オペアンプも他の奴も試してみたいところ。
夜であまり大きな音を出せないけど、なかなか良い音。
良い音、ということはケースに組み込むか?
基板サイズを測ってみると48mm×34mm。高さ15mm。
1590Aに入れられるかな?