EM3207 (7)
いよいよIC6つをソケットに取り付ける。
8ピンのが3つに、14ピンのが2つに、16ピンのが1つ。
場所と向きを間違えないように注意しながら。。。
- IC1 : RC4558P
- IC2 : MN3207
- IC3 : LM324N
- IC4 : LM311N
- IC5 : BU4013B
- IC6 : TC4049BP
さていよいよ音出し。
なのだけれども、先に半固定抵抗器の調整方法を確認しておく。
http://www.diystompboxes.com/smfforum/index.php?topic=91981.msg830595#msg830595
ここによると、
RT1 ( 10K) = FEEDBACK
RT2 (100K) = BIAS
RT3 ( 22K) = CLOCK
なのだそうで、ヒントとしてBIAS調整から始めよ、と。
そして、MN3207の入力ピンの3番ピンのBIAS電圧が、
VBIAS = 0.42 + 0.54*VCC [V]
くらいであるべきらしい。
VCCが9VならBIASは5.28Vくらいということだな。
諸々接続してギターに繋ぎ、ポットは3つとも真ん中くらい、半固定抵抗器も3つとも真ん中くらいにしておいて、音出し。
きれいなバイパス音が出る。。。
テスターでBIAS電圧測ってみると2.5Vくらい。低い。
気を取り直してRT2の多回転型の半固定抵抗器をグリグリ回してBIAS電圧を上げていく。
すると、フランジャーの音が出た ・:*:・:(*゚Д゚*)キタコレ:・:*:・
半固定抵抗器を調整しないと音が出ないと事前に調べて知ってはいたけれど、こんなにシビアだとは。
RT1のFEEDBACKは真ん中より右に回すとCOLORを最大にした時に発振するので、左よりに調整しておいた。
RT3のCLOCKはまあ適当に。
適当な調整だけど、BIASさえ合わせれば音は出るようになるみたい。
ここに書いてある手順で、ちゃんと微調整してやりたいのだけど、これオシロスコープがいるって書いてるよな。
http://www.metzgerralf.de/elekt/stomp/mistress/align.shtml
とりあえず、今日はここまで。